Star Ocean 6

7年ぶりに、据え置きハードで購入する作品はスターオーシャン6。
久々に気合い入れてゲームプレイといこう。


START 2023.11.11 5:01









[#01] 11/11

PS5を初起動して、ゲームを始める。
2010年にプレイしたSO4以来、13年ぶりに星の海に出かけよう。

SO6-001

SO2同様、主人公を選んでスタートする。
レイモンド(左)かレティシア(右)か、どちらかを選ぶ。

少なくとも、導入はSO2とほぼ同様と考えていい。
となるとストーリーの大筋を理解するにはレイモンドの方がよさそうだ。
一方、操作して楽しそうなのはレティシアのような気もする。
また今作では、バトルBGMも異なるものが用意されている。

迷った末に、レイモンドを選ぶ。


広大な外宇宙に、多くの人々の夢を受け止める力があると言ったのは誰だったかしら
その人にはきっと、この宇宙がそれほど広く見えたのかもしれない

でも、私は知っている
人間は、この広大無辺の銀河すら、徐々に狭くしようとしている
人間が世界を狭くする時、大きな戦いが起こることを



SO6-002

SO6-003

主人公のレイモンドは、輸送艦イーダスの艦長として運送業をしている。
所属するローレンス・ロジスティクス社は彼の一族が経営するという。

時代は宇宙暦583年、西暦にすると2669年にあたる。
SOシリーズの時系列は、4⇒1⇒2⇒5⇒A⇒6⇒3。
技術面でもかなり進化した時代のようだ。


今日も一仕事こなしたところで、静かな宙域を進んでいく。
けれど、積み荷を狙う宇宙海賊でも出るかもしれない。

……なんて言ってたら、海賊どころじゃない船が現れた。
銀河連邦の戦艦・アストリアだ。ケニー家が乗っている最新鋭艦だという。
ケニー家といえば、ロニキスやクロードなど数々の英雄を生み出した連邦の名家だ。

連邦の勢力圏外に現れた理由を推測する間もなく、アストリアはなぜかイーダスに攻撃を仕掛ける。
輸送艦のイーダスに対抗策は無く、クルーは脱出する。
レイモンドは積み荷をひとつ取り出そうとしたが、副官のエレナによって強引に脱出ポッドに詰められる。


この経緯からわかる通り、レイモンドの所属する惑星ベグアルドは銀河連邦に加入していない。
先進惑星に属しながら、銀河連邦と所属関係のない主人公は珍しい。
CVは木村昴さん。今回初めて会うが、スラムダンクの映画を観ていればそっちで会う機会があった。

でもって、このプロローグだけでレイモンドの性格は大体わかる。
責任感のあるリーダーというより兄貴キャラで、頼りになるが無茶もするようだ。

脱出ポッドは、近隣のアスター4号星に向かう。
速度はワープ2.1、つまり光速の2倍強らしい。
SO3の時代になると、脱出ポッドもワープ6(光速の32倍)のエンジンを積めるほどに進化する。


アスター4号星に降り立ったレイモンドは、救出を待つべく通信を入れる。

が、それより早くモンスターが現れる。
次いで現れた2人組から両手剣を1本渡され、ギガントードと一戦交える。これがファーストバトルだ。
後で聞いたところだと、レイモンドは「剣を握るのは久しぶり」らしい。
どこかで経験があるということだろう。

SO6-004

レイモンドを助けに現れた2人組――もう1人の主人公のレティシアと、側近のアベラルドだ。
どうやらこの2人も訳ありで旅をしているようだが。

少し離れた遺跡に、脱出ポッドが落ちるのが見えた。
探しに向かうレイに、2人は協力してくれる。アベラルドは不本意のようだけれど。


今いるラーカスの森から、北に歩くとメドゥーム遺跡だ。
森でも遺跡でもモンスターが現れる。
SOシリーズでは、3以降ずっとシンボルエンカウント。さらに今作ではシームレスだ。

ひとまず、3人全員を操作キャラとして試す。
今作のバトルの基本を学ぶ必要がある。

レイは先ほどもらった両手剣を使う。
溜めがあるが強力なボルダー・クラッシュを、ひとまずの主力技にしよう。
起点技はゴング・ビーターよりクイック・リッパーの方が使いやすいと判断。

レティシアは片手剣の二刀流。
思った通り、操作する楽しさはこちらが上だ。当面はメインの操作キャラにしよう。
クーペで攻撃を始め、グラン・マルールでダメージを稼ぐ。
シュカ・エクリップスは上への攻撃、ネメシス・ラプソディーは飛ばし用に。

アベラルドはチャクラムを武器に持つ。
黒鷹旋を初期から習得している。SO3の無印版では、これ1本で隠しボスすらノーダメージ撃破できる代物だった。
強化すれば、単独で出る強敵に威力を発揮しそうだ。
それ以外の時は、双円斬と流水閃で接近戦といこう。


遺跡の最深部まで行くが、回復手段は2か所のキャンプポイントの他は数の限られたアイテムのみ。
宝箱のみならず、緑の光もチェックしよう。アイテムが落ちている。
ブルーベリィ6個ほどあれば、少しは安心できるだろう。
遺跡では回復ポイントに引き返すことも選択肢に入れたい。

マップを確認し、余計なバトルを避けつつ進んでいく。


最深部で見つけた脱出ポッドに、人ではなく積み荷が入っていた。
エレナがこれを送ってよこしたのだろう。

レイとエレナが無理にでも運び出そうとした積み荷は、ただの荷物ではない。

SO6-005

DUMAという特殊ギアが入っていた。聞いたところだと機械生命体らしい。
様々な機能を持つが、まず装着すると数秒だけ高速で飛行できる。
ヴァンガード・アサルト(以下VA)という。

VAはバトルでも使えるが、これだけには留まらない。

SO6-006

敵に注目されている時にDUMAでダッシュし、さらに方向転換して敵の視界から外れる。
すると敵が操作キャラを見失う。これがブラインドサイドだ。
SO4のサイトアウトを、より自発的に使えるよう改良したものと考える。
もちろん、決めれば攻撃のチャンス。
確実に決められるよう、これから練習しよう。


チンケシーフの集団を蹴散らした後、大きなゴーレムが現れ初のボス戦。
これもDUMAを使ったバトルの練習だ。弱点の頭部を狙って飛び、攻撃を仕掛けよう。
十字キーの左右で狙いを変更でき、このボスのように大型の敵なら狙う部位を変えられる。
頭部を狙えるのは、DUMAでR2をホールドして飛んでいる間のみ。狙いをつけて飛ぶべし。

SO6-007

仕掛けに行くのは、一撃が強いレイに任せよう。
ボルダー・クラッシュを数発叩き込めば、決着はすぐだ。

0:52
レイモンド:Lv2 レティシア:Lv2 アベラルド:Lv2



[#02] 11/13

脱出ポッドに、イーダスのクルーは乗っていなかった。
これから、レイはこの星で仲間を捜索する。

察しの通り、レティシアとアベラルドも目的があって旅をしている。
レティシアはこの地の――オーシディアス王国の第一王女。つまり、お忍びの旅だ。
互いに目的に協力し合うことを目的に、レティシア(とアベラルド)は同行を申し出る。

ラーカスの森で脱出ポッドに一度戻り、その際通信でレイの兄と話をする。
アスター4号星の人々にとっては未知の技術に、驚くことばかり。スターオーシャンの定番だ。

前回も書いたが、レイのいる惑星ベグアルドは銀河連邦に所属しない。
つまり、SOの定番「未開惑星保護条約」に従う義務が無い。
緊急でない限り、ある一定以上の水準に達していない文明に対する接触を禁止する条約だ。
SO4では、この条約が制定されるまでの物語を描いた。

SO6-008

時代を超えたテクノロジーに、この食いつき。レティシアは強烈な好奇心を持っているようだ。
外見も性格も声もかわいいし、SOシリーズ全体でも好きなキャラ上位に入りそうな予感が早くもしてくる。
CVは水瀬いのりさん。他作品で何度か会っている。


ラーカスの森を南に抜け、ラーカスの村に到着する。
ひとまず落ち着ける場所で、ゆっくり話がしたい。

まずレティシアからの質問。レイはどこから来た?
レイモンド:今までで一番ワケ分かんねぇこと言うからな? 俺は空の向こう側から、この星に来た
これだ、これこそスターオーシャンだ。
山の向こうに別の街があり、海の向こうに別の陸地があるのと同じように
空の先には別の星があるというわけだ。

レティシア達はお忍びで旅をしているのだが、その目的はこちらも人捜し。
王国で有名な三賢者の1人、ミダス・フレグリード。
もうひとつ覚えておきたいのは、この星には王国の他に"帝国"がある。
向こうが戦争でも仕掛けてきそうな動きを見せている、ってことか?


その夜、寝付けないレイは散歩に出かける。
スターオーシャンの定番、プライベートアクション(以下PA)が発生する。
仲間2人とそれぞれ話す。

SO6-009

大変な道行きになりそうだが、楽しい旅にしたい。


次の目的地は、鉱山の街ディベル。
ラーカスの村から、さらに南に行く。

……が、村を出たら一度戻ろう。追加でPAが起きる。
こういうところでイベントがあるのも、スターオーシャンの定番だ。
見落としを減らそうと思ったら、常に注意を巡らせなければならない。

SO6-010

SO6-011

今作では、街中でもフィールドでもこのように高い場所にアイテムがある。
VAで屋根の上に飛んで、取りに行こう。
あの紫の水晶は、DUMAにスキルを習得させるためのDPが得られる。
まずはスキャンエクステンドを取って、アイテムを見つけやすくしよう。

ラーカスの村では、ある家の屋根の上にネコがいる。
飼い主が捜しているので、連れて帰ろう。フォルがもらえる。

しかし、上記の写真2枚目は水晶の向こうにモンスターの集団がいる。
飛び込んでしまわないように、滑空を使いつつUターンで回避する。


SO6-012

この辺から、紋章術(アスター4号星では理術という)を使うモンスターが出始める。
これはアースグレイブだ。SOにコマンドとしての防御は無いので、タイミングを見て回避するのみ。

写真のロックハーミットの他に、理ヲ求メシ者というモンスターも理術を使用する。
SO4に現れたような邪教徒か、それとも人のようで人ならざる何者かなのか、現時点ではわからない。

2:31
レイモンド:Lv6 レティシア:Lv6 アベラルド:Lv6



[#03] 11/14(Part1)

ディベルに到着したが、もう夜。
目的の人捜しは翌日にしようと、宿に入ろうとする。

そこに、新たな出会いが待っていた。

SO6-013

どうやらアベラルドは体調の悪そうな顔をしていたそうだ。
仲間2人に振り回され、疲れが取れる暇もないと言われる。
レティシア:レイがからかうから私にも飛び火したんですよ、知りません!


翌日、宿を出たら人捜しを始める。
この街一番の施療理術士なら、ミダスの居場所を知っている。

で、その施療院に行ったのだが。
話に聞いた腕の立つ施療理術士は、この子ではなさそうだ。
???:ちょっと、それって私の腕が悪いって意味?
昨日宿屋の前で会った子で、名はニーナという。
施療院の主・マーキスの助手をしている。
で、そのマーキスと話がしたいのだが……鉱山に行っていて留守らしい。


ところがその時、その鉱山からモンスターが街に出てきた。

SO6-014

エニグマワーム3体と戦闘。
このように視界が存在しないモンスターには、ブラインドサイドを狙えない。
正面切って戦うしかなさそうだ。
しかも劇毒を持っている。かかったらアクアベリィを使おう。
SO1から登場する、毒を治療するアイテムだが
今作では全ての状態異常を除去できる。


これは、マーキスを助けに行く方がよさそうだ。
中はモンスターの巣窟だろうし、行く前に店で買い物しよう。
1ランク上の武器と防具を売っている。武器はレイとレティシアを優先するといい。

しかし今思えば、もっと優先すべきは劇毒を60%カットするアンバーペンダントだ。
1個820フォルを3個はきついが、全員分揃わなくても買えば役立つだろう。


SO6-015

廃坑というには、開けた場所も多い洞窟だ。
先ほど現れたエニグマワームの他、チンケシーフの盗掘団もいる。
回避できる敵シンボルは回避し、無理そうならVAでサプライズを仕掛ける。基本はこの方針で。

最深部の手前に、入り口に戻れるトロッコがある。
一度ここまで来れば、撤退してもすぐ戻ってこれる。消耗品を補充しに戻ろう。
ブルーベリィ20個、フレッシュセージ10個は確実に欲しい。


バトルについてまた書く。
今作では通常攻撃が存在せず、全ての攻撃をバトルスキルで行う。
またMPも無く、特技や術を使う時にAPを消費する。SO3でいうGutsにあたる。

ちなみにバトル中もメニューを開くことができ、バトルスキルの設定も変更できる。
状況に応じてセット変更もしたい。

SO6-016

この通り、3つのボタンそれぞれに通常と長押しの2つ、合計6つの枠がある。
通常押しは技を3つまで設定でき、連続で攻撃すると順番に技を出す。1回押すだけでコンボするのではない。
前衛なら、○は基本の攻撃、×はダメージ狙いの大技、△はダウンや吹き飛ばし狙いの補助技、というセットにする。
Blackは操作キャラを頻繁に変えるので、傾向を統一しておくと操作しやすい。

また、リンクコンボにはアイテムを設定することもできる。長押し枠にセットするといいだろう。
ストップモードからアイテムを使うと動作が長いが、リンクコンボにセットすればすぐに使える。
よく使う回復アイテムをセットすれば、立て直しがしやすい。
ブルーベリィは自分にしか使えないが、フレッシュセージは戦闘不能の仲間に使える(選ぶことはできない)。


最深部では、今作2度目のボス戦。マザーワームが登場。
メドゥーム遺跡で会ったゴーレムと異なり、狙いやすい弱点が無い強敵だ。
エニグマワームと同じく、ブラインドサイドができない。

開幕でエニグマワームを4体呼び出し、その後も時々呼ぶ。
そして親玉は巨体を活かした攻撃の他に、子供とともに理術も使う。
ファイアボルト、アイスニードル、ウィンドブレード、アースグレイブの4属性を揃える。
特にホーミングの強いファイアボルトに要注意だ。

強敵だろうと単独であれば、アベラルドのアイスニードルで遠距離から切り崩す手があるが
エニグマワームを呼ばれ、5体で来られると通用しない。
むしろレイかレティシアを操作し、親玉の攻撃を確実に回避する方がいい。
2人同時に食らうと回復が手間だ。

ここでなんと7敗もしたorz
戦いながら、今作のバトルに慣れるポイントということだろう。

SO6-017

敵の理術は回避するのもいいが、それ以上にVAを使うのがベスト。
浮上中あるいはダッシュ中なら、当たってもノーダメージだ。

8度目でようやく勝利、多少は操作に慣れることもできただろう。

ボス戦も、主人公によってBGMが変わる。
ここで何度も戦ったことで、この曲「Bravery Flows Where Flesh Meets Steel」にハマった。
だがレティシアの「Twin Blades to Vanquish Fear」も名曲で、甲乙つけがたい。
また、ボス戦では残りHP4分の1以下でBGMが変わる。


日を改めて、マーキスと話す。
王国が直面する危機を回避するため、下野した三賢者のミダスに協力を頼みたい。それがレティシア達の目的だ。
しかし、同じ三賢者――旧友としてマーキスは話を断る。
話に出てくる14年前の事件、そこで何かあったのだろう。

三賢者のもう1人はフィルベルトという。ニーナの父親でもあるが、すでに世を去った。
それからはマーキスが親代わり、施療理術も教わって今は助手をしている。

SO6-018

回想には、7年前のレティシアとアベラルドも現れる。


この件ではマーキスは話をしてくれそうにないが、他の用なら?
ニーナはレイだけを連れて施療院に行く。

で、医薬品の買い付けということにして出かける。
ちょっと"作ってる"気すらしてくるほどのハイテンションで。

SO6-019

あまりに急なことで、マーキスが施療院から追いかけに出る。
が、この通り回避。DUMAがいれば造作もない。

SO6-020

SO6-021

レティシアにも引けを取らないくらいかわいい子だ。
ごついロングブーツに対してそれ以外は割と軽めな服装、というアンバランスさも目を引く。

ニーナのCVは高橋李依さん。このプレイ記録を書いている2023年の秋クールでは、るろうに剣心に出演している。
他にも何度か会っており、このボイスには非常に聞き覚えがある。

何が起きたのかわからないが、とにかくライタールの港街に行く。
道すがら、レイはニーナにここまでの経緯を話す。
ニーナはレイにだけ敬語を使わないが、レイがそう頼んだと見て間違いない。
堅苦しいのが苦手らしく、イーダスのクルーにも同様に言っている。


この時も、すぐディベルに戻るとPAが発生する。
アベラルドとの会話は、彼の武器について。チャクラムは確かにあまり見かけない武器だ。

SO6-022

選択肢が発生。選んだのは「扱いやすいから」。
これ、間違いなく感情値に変動がある。スターオーシャン恒例の要素だ。
今作でも、ストーリー中のイベントやエンディングに影響するだろう。

3:48
レイモンド:Lv10 レティシア:Lv11 アベラルド:Lv11 ニーナ:Lv15



[#04] 11/14(Part2)

ライタールの港街では、医薬品の買い付けのついでに定期船の情報も探す。
だが、ヴァイル帝国の軍艦が出ていて定期船は運休らしい。

SO6-023

そこに現れたのは……名乗られるまでもない。SO常連カルテットの1人、ウェルチだ。
あとの3人は、ラドル、パフィ、サンタ。
ウェルチのみSO3からの登場と他3人より遅いが、初登場時からボイスがついた。

歴史ある商人ビンヤード家の跡継ぎらしいが、アスター4号星に先祖代々伝わる家系と判断するのは早計だ。
PSP版のSO1や2のように、惑星の文明レベルを無視してあちこち飛び回る。

SO6-024

今作のウェルチは、ディベルに居を構える。
この大きな手、最初見た時はスマブラのマスターハンドかと思ったが
よくよく考えれば、ウェルチのトレードマークの指し棒だ。

でもって、ウェルチから依頼される納品をこなすと
その見返りにアイテムクリエイションを教えてくれる。
一度に1項目ごとで、ストーリーが進むごとに新たな項目が解禁される。

最初に教わるのは「調合」。薬類の消耗品を作り出す。
まず誰にやらせるか……項目ごとにメインの担当を決めて、特定の仲間しか作れないアイテムがあれば適宜対応しよう。
調合はニーナに頼む。薬品の扱いなら慣れてそうだ。
ニーナ:ちょっと待ってね~

現時点では、この2つを抑えておけばいいだろう。

・ブルーベリィ2個⇒ブルーベリィボトル
・ブルーベリィ+フレッシュセージ⇒リザレクトボトル

SOでは、消耗品は1種類20個まで持てる。
足りなくなった時を考えて、複数種を常備すればさらに安心できる。


もうひとつ、ライタールで重要なサブイベント。
この街でソーアのデッキを購入でき、ミニゲームのソーアをプレイできる。
アスター4号星の各地で流行している、対戦型ボードゲームだ。

順番にポーンを置いていき、攻撃力の合計で攻撃する。先に相手のHPを0にすれば勝利だ。
囲碁のように相手のポーンを囲み、盤面から除外することもできる。

SO6-025

SO6-026

このように、SOシリーズのキャラのポーンもある。
エリスの他には、アシュトンやオペラ(ともにSO2)などを入手済み。
攻撃力が高く、ソーアで戦術の要になってくれる。

また、このようなキャラクターポーンは装飾品にもなる。
例えばアシュトンは、装備すれば火・水耐性が24%上がる。
強力な効果が多く、こちらの方面でも役立ちそうだ。

ところで、ソーアは英語にすれば"SOA"……スターオーシャンアナムネシスの頭文字と同じに読める。
まさか偶然の一致ではないだろう。


さて、本編に戻る。
ライタールの病院で医薬品を入手するが、そこには灰化病の患者が。
ひと頃よりは減ったが、それでもオーシディアス王国に流行する難病だという。
ニーナの父親も、この病気で亡くなった。

SO6-027

この台詞はPVにも入っていた。
いつものハイトーンはそのままに、その中にも鋭さを内包するボイスだ。どこぞの金髪魔女っ子のような。

王国の理術監理院には、この国で最高の研究環境が整っている。
灰化病を根絶する研究ができるだろう。
連れていって欲しいと頼む。その代わり、ニーナはレティシア達に協力する。


重要な話はもうひとつ、実はアベラルドの左腕は義手だという。
特殊な理術で作られ、本当の腕のように成長する夢の発明だが、あと半年ほどで寿命らしい。
可能な限り維持するには、作り手に見てもらう他にない。
その作り手が他ならぬミダス……ということで、マーキスからついに居場所の情報が得られた。

今は1人でも多く味方が欲しいと、レティシアからニーナを仲間に誘う。
もちろんマーキスに話してからになるが、あっさりと許される。
レイモンド:父親ってのは、子供に自分と同じ苦労を味わってほしくないと思う反面
      どっかで自分と同じ道を歩んでほしいとも思う生き物なんだ

親父と同じ仕事をしているレイにはよくわかる。
フィルベルトが研究資料をたくさん残していたのも、そのためだろう。

今この時から、ニーナの旅が始まった。

SO6-028

SO6-029

5:22
レイモンド:Lv12 レティシア:Lv12 アベラルド:Lv12 ニーナ:Lv16



[#05] 11/14(Part3)

ライタールの港街に寄り道すると、アベラルドの武器に関するPAの続きが発生。

SO6-030

本当に謎だが、答えは作中では語られない。


次に向かうのは、ミダスのいるエダリの村。
その道中は険しい山道だ。道幅が狭く、敵シンボルの回避は難しい。
集団で出るハーピーはトルネードを使うため、VAで奇襲から速攻で仕留める。

棍棒を持つ巨人のアイパッチャーは、下手に接近戦を仕掛けられない。
動きをよく見て、攻撃を確実に回避しよう。


回復・支援を主な役割とするニーナは、戦闘での操作感も他のキャラとは大きく異なる。
まず、敵ではなく仲間をターゲットにする。そのため開幕以外ではブラインドサイドができない。
敵をロックオンしないので、操作キャラにするとエンカウントを回避しやすい。

仲間にVAで突っ込むと、ダメージの代わりにHPが回復する。
カメラを調整して仲間を視界に入れ、いつでも飛んでいけるようにしよう。

初期で使える技は、HPを回復する"玲瓏"、ATKとINTを上げる"勇泉"、周囲の敵に攻撃する"音葉"。
玲瓏のHP回復は、数秒かけて少しずつ回復する。
他の技も含めて、魔法陣を置くように使おう。
テイルズだとヒーラーを操作する機会はあまり無いが、こちらは操作キャラにしても楽しめそうだ。

もうひとつ覚えておきたいのは、勇泉のような支援技に仲間2人以上を巻き込むとAPが上がる。
ブラインドサイドを狙いにくい敵との戦いで、APの上限を上げる手段として覚えておきたい。


エダリの村に到着するが、要塞のような城壁が立つ。

SO6-031

SO6-032

よく見ると移動式の砲台だ。その数なんと12機。
バルカンとキャノンの2種類がおり、数が多いので絶え間なく撃ってくる。
ストップモードからのアイテム使用はまず不可能。フレッシュセージをリンクコンボに設定して使おう。
ニーナ:ふええ、びっくりした~
ブラインドサイドは狙えるので、可能な限り使って少しでも攻撃の手を止めさせる。

敵のHPに対して、こちらの火力不足が気になってきた。
いつもながらレベル上げしてないゆえか、それとも武器が弱いからか?
1敗して2度目で突破。道中でも1回全滅したので、ここまで合計9回。


SO6-033

スターオーシャンを長くやってきたプレイヤーなら、一発でわかる東地ボイスが飛び込んできた。
一行の尋ね人、ミダスの登場だ。

アベラルドの腕の件だけではないのは、ミダスもすぐに察する。
一国の王女が、付き添いのためだけに来るとは思えない。
けれど、レティシアなら話は別だった。

SO6-034

この台詞もPVに入っていた。
王女という立場を超えて、友のために全力を尽くせるというレティシアの性格がわかる一言だ。

診察はしてくれるが、やはり協力要請の件は断られる。

そして、ミダスはレイが別世界から来たことを早々に見抜く。
理術士のオーブというつもりにしたのだが、持ち主との間に理力が働いていない。


その時、エレナの脱出ポッドがこの近くに落ちるとの情報が入った。
ここからさらに山を登った、ガルカの祠だ。
ミダスとともに、一行は落下点に行く。

実はエレナは人型アンドロイド。あちこち破損しており、(情報漏洩の対策に)自らシャットダウンして破壊することを進言する。
レイモンド:どこの世界に、自分の艦のクルーを殺そうなんて考える艦長がいる!

SO6-035

必要な時だけしゃべるDUMA。会話機能とはそういうものらしい。

レイのポッドはパーツが揃っているので、必要な物を持ってきてエレナの修復に使う。
ラーカスの森まで往復することになるが。
レティシア:レイの仲間を助けることは私達の旅の大事な目的です、遠慮なく頼ってください
ニーナ:わからないことビックリすることだらけだったから、ちゃんとレイのこととこの不思議な友達のこと教えてよね


すぐ近くの宝箱から、シウスのSOAポーンを入手。
ミダスが登場した直後に、どう見ても狙った配置だ。


ラーカスの森に戻ると、ポッドを調べるあやしい集団に出くわす。
数は多いがザコだ。ブラインドサイドで速攻すれば問題ない。

どうやら何か事件が始まりそうな予感がする。
エレナの修復には3日ほどかかるので、レイはミダスだけ連れてガルカの祠に引き返し
レティシア達は周辺の街で情報を集める。
さっきの連中が何者かはわからないが、帝国の間者なら一大事だ。

ポッドからパーツを持ち出すと、ベグアルドへの通信が使えなくなる。
それはレイにとって、救助部隊から見つけてもらうのに支障があるということだが。

SO6-036

またしてもPVに――レイPVの最後に入っていた台詞だ。
序盤の山場にふさわしく、前回から名台詞が多発する。


エダリの村への帰り道は2人だけになるので、戦闘では無理せず逃げてもいい。
戦ってみると意外と勝てたりもするけれど。

しかし作業の途中、角の大男が現れ戦闘に。
取り巻きは速攻で片付け、1人になったら相手の攻撃をよく見て戦う。
ミダスに援護してもらいながら、攻撃後の隙にブラインドサイドを狙えば問題ない。


ここらで、ちょっとバトルについて――今回はスキルツリーに関して書こう。

SO6-037

写真のようなパネルを、SPを使って開けることで
新たな技やスキルを習得したり、ステータスを強化できる。DQ11のようなシステムだ。

レイは左上の乾坤一擲と、右上のガードレスを優先して取った。
前者は一時的にATKが上がり、後者は一定以下のダメージなら動作を止められない。
どちらも前衛として有用なスキルだ。
この次は、上方面に行って技を増やそうと考えている。

また、レイのみ鍵の付いたパネルがある。ストーリーが進むと解禁されるのだろう。

ステータスアップも軽視できない。パーセンテージで上がるため、レベルが上がるとその効果はより大きくなる。
これが無いと、特にHPが伸びにくい。可能な限り取っておこう。
スタート地点に近い物ほど上昇幅が大きい、ということも覚えておきたい。

習得したスキルにSPを使うことで、スキルをより強化することができる。
SO3までは使用回数により強化されるが、SO4からSPを使う現行の方式になった。
こちらの方が強化するには手軽だ。

しかし、ここまで説明した通りSPは使い道が多い。
何に使うかには終始にわたって悩まされることになるだろう。


作業が終わった頃、レティシア達が合流する。
イーダスのクルーは少なくともあと1人、クロエもこの星にいる。次は東に向かう。
エレナとミダスも仲間に加わり、物語は次の章へ。

7:30
レイモンド:Lv17 レティシア:Lv17 アベラルド:Lv17 ニーナ:Lv19
ミダス:Lv19 エレナ:Lv21


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